LosslessScalingが中間フレーム生成(Frame Generation)に対応

 

ウィンドウモードのアプリを高画質にフルスクリーン化してくれる「LosslessScaling」ですが、中間フレーム生成(Frame Generation)に対応されました。

これにより、30fpsのアプリを60fpsで表示することが可能になります。

私は120Hzモニターが無いので試せていませんが、60fps→120fpsも可能と思われます、

ウィンドウモードだけでなく、仮想フルスクリーンモードのアプリでLosslessScalingを使用してフレーム生成をすることも可能です。


右上のFrame GenerationでLSFGを選択するとフレーム生成が有効になる

■おすすめの設定

・VerticalSync:オン

ダブルバッファリング:オン (最新バージョンでは設定が無くなっていました)


上記の2つをオンにした方がカクつきが少なく感じました。

※ただ、開発者のリリースノートでは「レンダリング関連の設定を全てオフ」が良いと書かれていたので、環境やアプリによるかもしれません。


■おすすめの使い方

LosslessScalingは本来はゲーム向けに作られたものですがフレーム生成に関してはゲームよりも動画への効果が非常に高いです。

例えばYoutubeなどの動画でフルスクリーン表示し、LosslessScalingを使えばYoutube動画をフレーム生成で高fps化することが可能です。

※ただし、フレーム生成の影響で一部シーンで画面が乱れる場合があります。


ゲームに使用する場合、30fps→60fpsでは遅延が大きくてアクションゲームには厳しいかもしれません。

アクション要素がなければ特に問題は感じられません。


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