オリとくらやみの森は高難易度の横スクロールアクションです。
リスのようなかわいい小動物のオリが過酷な世界を冒険します。
幻想的なグラフィックと壮大な音楽が素晴らしいです。
■開発元:Moon Studios GmbH
■パブリッシャー:Xbox Game Studios
パッと見ではわかりませんが、恐ろしいほどの死にゲーと言えるでしょう。
どのくらいかというと、1周クリア(約8時間)で900回死ぬくらいの死にゲーです。(難易度ノーマルで始めて、途中でイージーにしてこのザマです・・・。)
即死ポイント多め、ダメージ後の無敵時間が短め、敵の攻撃が激しいなど、とにかく死にやすくなっています。
このシーンのトゲに触れるとダメージ3。 一度落ちるとトゲゾーンから脱出するまでに1~2回ダメージを受けるので、落ちるとだいたい助かりません。 助かったとしても瀕死になっているので、その状態でセーブしてしまうと後が辛くなってしまいます。 |
しかし、簡単にリトライできる設計なので、ある意味優しいのかもしれません。
ほとんどの場所でセーブポイントを作成をすることができ、死ぬと一瞬でセーブポイントからリトライします。(セーブポイントを作成するにはエナジーが必要なので、ある程度は温存する必要があります。)
死亡演出やロード時間が無いので、他の高難易度ゲームと比べるとストレスを感じません。
ゲームを進めると二段ジャンプ、壁面ジャンプ、打撃、滑空など、徐々にアクションが増えていくので、動きやすく工夫しやすくなっていきますが、それ以上にアクションの要求も厳しくなっていきます。
「打撃」で敵、敵弾、一部のオブジェクトなどを踏み台にして指定方向にジャンプできる。
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特に難しいのが脱出系のイベント。
開始地点からセーブ無しで、いくつもの難所をくぐり抜ける必要があります。(イージーなら途中にセーブあり)
初見殺しな部分も多く、何度もリトライすることになるでしょう。
その分、クリアできた時の達成感は大きいですね。
Steamで購入したところ、通常版とDefinitive Editionの2つが同梱されていました。
Definitive Editionは難易度設定、新マップ、新スキルなどが追加されています。
新スキルのダッシュ、ライトバーストが便利なので実質、緩和版と言えるでしょう。
通常版は難易度ノーマルのみ、ワープできない、クリア後データでゲームを再開できないなど困る部分もあるので、Definitive Editionの方がオススメです。
ただし、Definitive EditionではSteamのトレーディングカードが入手できないようです。
また、続編の「オリとウィスプの意志(Ori and the Will of the Wisps)」も発売されているので、
Steamのバンドル(セット買い)をセール時に購入すると、だいぶ安く購入できるのでオススメです。
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