長時間PCを使用しているとケースが熱くなってしまう場合なら少し効果がある小ネタです。(ゲーム機や外付けUSB機器などにも使えます)
真面目に冷却したい場合はファンやヒートシンクを増設したり、PC内を掃除してください。
やり方は簡単。
アルミ板をPCケースの熱くなってる部分の下に敷いたり、上に乗せたりします。
アルミは熱伝導率が高いためヒートシンクに適しています。
熱伝導率だけを考えるなら銅板でも良さそうですが、私は試していません。
上から見た図 |
重要ポイントは「空気に触れる面積を増やす」ことです。
熱を吸ったアルミ板が空気などに触れて放熱しないと意味がありません。
できるだけアルミ板がはみ出るようにしましょう。
放熱されなければ逆に熱が溜まってしまいます。
また、WiFiや無線を使用している場合は電波を遮らないように工夫しましょう。
夏場にPCが熱くなって怖かったので、数年前からやっています。
これのメリットはPCを開けたり中を弄る必要がないことですね。
固定しないので簡単に外して洗ったり、別の場所に設置できます。
ゲーム機などは増設できないので最適かもしれません。
アルミ板は他に使い道がないのに買うのは・・・という場合は、代用としてアルミホイルを使うという手もあります。
アルミホイルを下に敷くだけです。
空気に触れる面積を大きくしつつ、通気孔が塞がらないようにしましょう。
上に乗せるなら10円玉などを重りにすると良いです。
ペラペラで熱が発散しやすいので放熱効率は良いと思います。
アルミ板の密着度が低い場合に、間にアルミホイルを挟むのも良いと思います。
ちなみに、100均ショップなどに売っている「アルミ線」を使ってみたこともあるのですが、丸いと密着しないのであまり意味がなかったです。
上手く密着させることができれば効果は大きそうですが、溶接でもしないと無理そうです。
そこまでするなら普通にヒートシンクを使った方が安全ですね。
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