低スペックPCでのゲームグラフィック設定【地形表示距離、オブジェクト表示距離】


この設定はオープンワールド系のゲームでよく見かけます。
地形やオブジェクトの表示距離は画質と視覚に大きく影響し、この設定を下げると、プレイヤーから遠くにある地形やオブジェクトを簡略化されたり、非表示になり、負荷が下がります。
ロード時間が短くなる場合もあります。

「視覚に影響する」というのは、プレイしていて違和感を感じるようなことを言っています。
例えば、移動中にオブジェクトが消えたり、出たりすると気になってしまうなど、
静止画では綺麗に見えても、動画(実プレイ)だと綺麗とは言えない状態になったりします。
なので、できるだけ高めに設定しておくのが無難です。

ただし、この設定でどう変化するかは開発者の気分次第な部分が多いので、自分が気にならない設定を探すのが良いでしょう。

地形の表示距離 設定1(PSO2NGS)
遠くの山の画質が明らかに下がる。(設定4で画質が下がらなくなる)
地面の草が全て非表示。

地形の表示距離 設定2(PSO2NGS)
地面の草が表示されるが、画面中央あたりから草の量が減る。
移動すると草が出たり消えたりするので気になる。(3~4で気にならなくなる)



LOD(Level of Detail)という、距離に応じてオブジェクトを簡略化する似たような設定もあります。
この設定はオンにすると画質が下がります。

LOD オン(ヴァンキッシュ)
左:距離が近い時、右:距離が遠い時



PCスペックが不足していると、地形やオブジェクトの表示が遅れる場合があるようです。
(一瞬だけテクスチャが低画質で表示され、すぐに高画質に切り替わるなど)
この現象は表示距離の設定とは関係が無いようなので、設定を上げても改善されません。
元からそういう仕様で、PCスペックが十分でもそのように表示されるゲームもあります。



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